フラスコを振りながら

某大の博士課程の院生の日記です。科学や(自分の専門の)生物をもっと楽しんでもらいたい。

今年のTop10 New Speciesをサクッとまとめてみた

こんばんは、nkjmyです。昨日の記事を書いた少し後、

Twitterでフォロワーさんがつぶやいていて、今日発表されるだろうと言っていた

今年のTop10 New Speciesは昨夜発表されていたことを知りました。

 

さっそく見てみましょう

 

 さて、すべて英語ということで、ざっくり訳してみて、どんな生物が選出されたのかを見てみましょう

 

(ここからは私の作った箇条書きメモをペースとしていますので、味気のない単語、文が続きます)

 

Eriovixia gryffindori

・インド

・2mmのクモ

・グリフィンドーリはハリーポッターの組み分け帽子から

・日中は乾燥した枯れた葉に擬態して隠れている

 

Eulophophyllum kirki

・マレーシア

・ツユムシ

・大きさは40mm

・メスは鮮やかなピンク色、オスは緑

・葉っぱのような見た目

・これまで制限が厳しくサンプリングできなかったような地域から見つかった

 

Gracilimus radix

インドネシア スラウェシ島

・根っこを食べる

スラウェシ島では、げっ歯類(ネズミ目)が新属が4つ(新種7種)が発見されている

 

Illacme tobini

・アメリカ

ヤスデ(414本の脚)*ただし最高記録は他種で750本らしい

・生涯にわたって、体節(や脚)を増やし続ける(記録を抜けるかも?)

・目がない

 

Pheidole drogon

パプアニューギニア

・アリ

・ドラゴンを連想させる?背中にある棘

・防御のためかと思われていたが、筋肉がつくための部分?

 

Potamotrygon rex

・ブラジル

・淡水のエイ

・大きさは110cm程度かつ、20kg以上にもなる

・王といういみで「rex」と名付ける(ちなみにTyrannosaurus rexも)

 

Scolopendra cataracta

ラオス

・ムカデ

・20ペアの脚、20cmの体長

・川の底を地面と同じように走ることができる

・これまでにないような遊泳能力とダイビング能力(水陸両用)

 

Solanum ossicruentum

・オーストラリア

・トマト

ペンシルバニア州の中1が150人によって名前がつけられた

・若いこのトマトを切ると、血のような色に染色されている

・白っぽい緑から酸化して赤い血色になる。

・とても硬くなる

・新種となったが、実は50年前から知られていた

 

Telipogon diabolicus

・コロンビア

・ラン

・雄しべ部分と雌しべ部分が合わさったところが、悪魔の頭部ように見える

・すでに絶滅の危機?

 

Xenoturbella churro

・メキシコ

珍渦虫(動物門)

・深海約1700mに生息

・10cm程度

・これまで6種のみ(門で)

・オレンジ〜ピンク色

・口はあるが、肛門はない

・あの「チュロス」にみえることから

 

こんな感じです。

誤訳などありましたら、ご連絡いただけると幸いです。

 

去年は化石種を含め、サルやヒトの仲間が2種選出されていたことを考えると、

今年は「節足動物」な年でしたね。

 

深海生物は相変わらず選出されやすいなぁという印象。(ざっと確認したら、2013年の分からは毎年何かしらの深海生物が入っていそう)

 

細菌や菌をはじめとする微生物は今年も選出なしか・・・来年に期待です

 

自分の専門に近いのは今年もいませんでしたが、

世界にはまだまだ変な生物がいっぱいいますね。

(今年は見た目というか名前重視・・・?笑)

 

 

というわけで今日はこの辺で

 

 

終わり