フラスコを振る

某研究機関で研究やってる人の日記です。科学や(自分の専門の)生物をもっと楽しんでもらいたい。Twitterは@nkjmu。

分類のネタをメモ書き程度にまとめておく

こんにちは、nkjmyです。

 

三連休最終日、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

私は、スタバで論文読み書きしながら、読書したり、こうやってブログ書いたりです。

 

毎日、とある実験のサンプリングをせねばならんので、連休といえど少しずつはラボの方にもいっています。

 

 

さて、今日は小ネタ。以前、某短文をつぶやくSNSでフォロワーさんと話題になって、調べ物をしたネタがあるのですが、

他の勉強の時にふとノートを開いたら、そのページにその調べ物をした結果が殴り書きされていたので、こうやって(どこいったかわからんくならんように)まとめておこうかなと。

 

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高校生物の重要語選定について考えた

こんにちは、nkjmyです。

始まりましたね、ノーベル賞week。

 

生理・医学賞は、

「概日リズムの制御に関する分子メカニズムの発見」ということで、

 C. Hall博士、M. Rosbash博士、M. W. Young博士に授与されることになりました。

 

物理学賞は、「重力波の検出」、

 

化学賞は「クライオ電子顕微鏡の開発」となりました。

 

生理・医学、化学の受賞理由の簡単な解説まとめは日を改めてできればいいなぁ。

(ただどちらもめっちゃ知ってるというわけではないので、ちょっと調べ物はせねばならんけど) 

 

さて、今日書きたいのは、タイトルにある「高校生物」の指導に関すること。

数日前にニュースになっていたのですが、

それがこちら

 

「高校「生物」脱暗記へ 学ぶ用語4分の1に絞り込む指針」

高校生物「重要用語」現行の4分の1へ厳選…日本学術会議 | リセマム

高校生物「用語多すぎ」 2千→512語に厳選を提言:朝日新聞デジタル

これについてちょっと考えたことを書き連ねます。

 

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論文読んだ感想を書く

こんにちは、nkjmyです。

前回はイグノーベル賞受賞の話題について書きましたが、

なんやかんや、来週はノーベル賞の発表週間ですね。

 

 

最初は物理学賞から始まるんですかね。(初日は生理医学でした。10/2 AM加筆)

生物系に関しては、化学賞、生理・医学賞両方で自分のわかる話題が出てくる可能性があるので楽しみです。

 

物理学科の知り合い、後輩の話では、物理学賞は「重力波の検出」に関わる人なんじゃなかろうかと言ってました。

そりゃあ、話題になりましたもんね。アインシュタインの予言から100年、ついに!という感じでしたし。

 

さて、今日は昨日アラートで流れてきた論文が色々(今後の可能性的にも)ワクワクする、自分の研究に近めのものということで、

備忘録的に内容を(わかる範囲で)書きなぐっておきます。

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今年のイグノーベル賞について書いてみる

こんにちは、nkjmyです。(以下、投稿を忘れていたので、日曜日に書いているテンションです)

 

三連休の真ん中、台風が来ていますが、皆さん如何お過ごしでしょうか。

 

私は、台風直撃中の九州は福岡におります。

友達の結婚式参加のため。本当は今朝飛行機で来るつもりやったんですが、

まぁ、飛ばんやろということで昨日前日入りしました。

 

さて、金曜のことですが、あの有名な科学賞

 

イグノーベル賞の発表がありました。

ノーベル賞ではありません。ノーベル賞も有名ですが、そのパロディイグノーベル賞もまた有名です(たぶん)

 

 

なんと日本人が11年連続?でイグノーベル賞を受賞したということでいくつかのニュースでは取り上げられていましたし、ツイッターでも一時的にトレンド入りしていましたね。

 

今日はその日本人研究者の受賞内容について少しだけまとめてみようと思います。

(気力があれば他の受賞理由も簡単に紹介)

 

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「常識はずれの細菌」に関しての解説書いてみる

こんにちは、nkjmyです。

今日はですね、つい最近出た、ヤフーニュースにもトピックが上がっていた細菌に関する研究結果についての、簡単な解説を書いてみます。

 

解説といってもあくまで自分用のメモ的な立ち位置で、

某短文をつぶやくSNSや顔本で何人かの人から「これって!!?」みたいな反応をもらったため、記事よりも突っ込んで知ってもらう用です。

 

論文をざっくりとしか読んでいませんので、ガチ勢の方には物足りないかなと。 2020/02/15、NHKのテレビ番組、サイエンスZEROにてCPRが取り上げられたということもあり、 近いうちに加筆します。

 

 

紹介する記事は、 (リンク切れを発見したため修正)

 

岩からエネルギー?謎の微生物=初期生命の手掛かりに-海洋機構など:時事ドットコム

 

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深海2017 開幕!

こんにちは、nkjmyです。

今日のネタはタイトルにあります、上野の国立科学博物館で開幕した「深海2017」に関してです。

 

4年前、深海展として開催されたのですが、今回特別展が帰って来たのです。

前回はその前年にNHKがダイオウイカの生きた映像を撮影に成功したことなどが開催の背景の1つになったのですが、

 

今回は、また少しコンセプト?背景?が変わって開催となっています。

副題が

 

 

〜最深研究で迫る”生命”と”地球”〜

となっております。

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2000アクセス達成【御礼】

こんにちは、nkjmyです。

 

さっき、ふとアクセス解析を見たら、合計のアクセスが2002となっており、

2000超えたやん!とびっくりしております。

 

1000はいつの間にか終わってた笑

 

 

Top 10 new species以降の良いネタが思いつかず、サボり気味ですが、

本業の方で論文頑張っています。

 

今年になって、筆頭著者のやつが1報でたんですが、

まぁそれは色々抜かされると困るかなーというか、せっかくやしこちらが!

というやつやったので、博士論文に直接は関係ないのですがね。

 

今進めているのはがっつり関係あって、いやー、これがまた面白い細菌なんですよ。

 

 

ここには書けませんがね笑。

 

 

論文書いているのではない細菌もまた面白くて、

(デスクワークが多い中)細々と実験もしております。

 

夏の学会で発表するので、もうちょい詰めたいところです。

 

メイン学会はそのアットホームな?小規模な?雰囲気、ど専門なところが好きです。

(やからこそ、メイン学会というアレ)

 

今年は仙台です。

 

 

牛タン。

 

 

メイン学会、全会員で1000人を超えたり超えなかったりするんですが、

この間本を読んでいて知ったのが、

日本鳥学会の会員が1200くらいらしいですね

 

 

鳥類学者をこの会員数とするにしても1200となり、非常に少ない

 

って書いてあって「たしかに」って思いました。

 

 

ちなみに読んだ本は、

こちらの「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ

です。

 

うちの高校、1学年が440人くらいいるんですよね。

つまり全校で1300ちょい。

 

母校の全校生徒>鳥類学者>●●●●●学者(うちのメイン学会名)

 

すくねぇ笑

 

 

まとまりのない話をしましたが、

 

以上です

 

 

終わり